介護医療院について………

今回、母の今後の行き先を調べてるときに介護医療院というカテゴリーの施設?が出てきました。

こちらは療養型病院よりは寝たきりにさせられないようですが、気管切開は受け付けてくれないので母は受け入れてもらえないようです。

でも、他の方でご興味があって、どうやって調べればいいか、記載しておきますね。

どなたかのご参考になれば幸いです。

介護医療院とは、2018年4月の第7期介護保険事業計画に則り、新たに法定化された施設です。
2017年度末で廃止となった「介護療養型医療施設」に代わり、長期的な医療と介護の両方を必要とする高齢者を対象に、「日常的な医学管理」や「看取りやターミナルケア」等の医療機能と、「生活施設」としての機能を提供できる施設だそうです。

つまり医療院って医療ケアもできる介護施設なので、医療設備がある程度整った護療養型医療施設から以降した病院系が運営?しているところが多いようなのですが、あくまでもここは介護施設の部類?に入るみたいです。

なので、ほぼ気管切開は拒否されます。

本当は依頼があれば受けれなければいけないって規則があるらしいし、拒否する場合はその理由を求められらば提示しなきゃいけないんだけど、満床でって言い訳が通じるならそれで押し通されるよね。

で、気管切開は拒否していいことになっているとどこかの記事で読みました。w

拒否しないんじゃないんかーい!

まぁ、どの病院、どの施設でもそれぞれ特徴があって、提供してもらえる医療にしろ福祉にしろ一定ではないと思います。

なので、基本拒否されますが絶対ではないと記載しておきます。

東京都の場合ですが介護医療院を検索したいならば、福祉ナビっていうところで出来ます。

上記の福祉ナビの中のこのサービスを提供している法人の一覧へってところをクリックすると一覧表に飛びます。

一覧表に飛ぶと分かるのですが、まだまだ数が少ないです。

で、ほとんどの施設?のホームページに飛べるようになっています。

介護医療院ってカテゴリーができたのも、介護療養院と言われるいわゆる寝たきり病院って言われちゃう病院との差異がなくなってきちゃったからだとも言われておりますが、データを見ると3ヶ月以内に亡くなる方の数がかなり多いので、どこも療養型病院と同じような方を受け入れていらっしゃるのだと思います。

厚生労働省には介護事業所・生活関連情報検索 介護サービス情報公表システムってのがあって、そこの公表されている情報からある程度の事柄が読み取り取れます。

例えば、利用者情報には介護度によっての人数や平均的な入所日数や待機者数が表示されています。

その下のその他のところの法人等が実施するサービスに訪問リハビリテーション等が書かれていれば、そういった施設も併設されているんだろうなぁとわかります。

ここには従事者の職種別の人数が載っているの理学療法士や言語聴覚士の配置があるかどうかも確認ができます。

介護施設なので生活面を重視しているのでレクリエーションなどもあったりするのですが、実施状況が週に何回かも確認ができます。

個別のリハビリテーションの一週間の実施状況も記載されているので、どの程度やってくれるか確認ができます。

診療加算の項目も見ると経口摂取に移行させようとしているかどうかとかも分かりますよ。

療養型の延長にしたそうなところはリハビリもやってないし、そもそも理学療法士を雇ってません。

悔しいですが、そこは必要数だったかな?曖昧ない表現で記載されていて理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のいずれかの方はいなければいけないのですけどね。

居住スペースに規定があるので病院よりは広いかと思います。

というのが、色々探していた理子乃助のノウハウです。

もちろんプロの方はもっと分かりやすく探しやすい方法を教えてくださっているのでしょうが、ど素人はここまでですね。w

そもそもの数が少ないので、良いなぁと思うところで母のように気管切開等の制限がなくても入るのは困難なのかもしれません。

でも、療養型は年に数回のレクリエーションをしてくれるところもあるのですが、介護療養型は週一あるところが多くて、それだけでもあれば気分が晴れるのかな。

もう、療養型を勧められた人たちはその時点でほとんどの要望が通らないと思った方がいいです。

ほぼ、寝たきりにさせられて、死を待つだけの生活になるだけだという覚悟をさせられます。

本当に寝たきりでどうにもならないなら諦めもつくのですが、もう少しで立てそうですよ、なんて言われている人間が目の前にいるのに寝たきりにしかさせられない家族の心情は…………地獄です。