記録………

まだまだ母の転院先が決まりません。

で、片手にも満たない見学に行って分かったことを書いておきます。

何故なら、他のところに書いているサイト等が見つからなかったので、自分が見聞きした事実だけ書いておきます。

療養型病院の多くは見取の病院と思って良いと思います。

ほぼ寝たきりの方で家では見切れない医療ケアを抱えていて、見取りの時期が見えるような方には、最適な選択だと思います。

ですが、母のように医療ケアが必要なだけで、まだ十分身体が動ける可能性がある方には地獄だと思います。

病院によっては、もう寝たきりになってもらい、ベッドの上から動くことはしませんし、一切リハビリもしませんと言い切った療養型病院がありました。

また、例えば手術で良くなる可能性がある症状?になったとしても、マンパワーがないので転院は一切認めません。

どうやら医療法上?入院した状態では救急車は呼んでも対応してもらえないらしいのです。

で、上記の病院の場合マンパワーがないので退院手続きは出来ないし、するつもりもないからこの病院でベッドから動く事なく死ねって事らしいです。

そして、療養型病院は他も同じで手術を必要となった場合でも一切対応しないのが通常らしい。

他の病院では上記のようなことは言われなかったけど、療養型病院とはそういうものという常識の上でお話をされているから、わざわざ言ってはくれないのかもしれません。

まぁ、ある意味、事前にどの程度の覚悟の上で預けなければいけないのか分かるので、親切と言えば親切でしたね。😓

つまり今、この時間にも日本中のどこかで治るはずの症状でも療養型病院に入っているという理由だけで見殺しにされている命が存在しているかもしれない、ということを覚えておいて下さい。

それが今の日本の医療の現実です。

もしかしたら、近い将来、自分や両親、配偶者や子供、親戚や友人たちが上記の状態にならざるおえないかもしれません。

現在に存在する姥捨山=療養型病院だとしか思えない状況に、理子乃助は毎日絶望と恐怖で体が震えてます。