療養型病院 まとめ………

まだ転院していないので何とも言えないですが、療養型病院についての色々を書いておこうと思います。

まず、療養型病院とは病状が慢性期になった方、治療よりも長期にわたる介護が必要な高齢者が、医 師の管理下で看護、介護、リハビリテーション等の必要な医療を受けることができる病院のことらしいです。

使用する保険は、医療保険ご利用の場合と介護保険ご利用の場合があり、各病院によって 適用保険が異なるそうです。

で、入院する場合、延命治療拒否に同意しないと入院できない病院がほとんどです。

そして、この延命治療拒否には手術すれば治る病気でも治さないでそのまま対処療法をして悪くなることを遅くするだけの対応で良いですということも含まれています。

理子乃助の中の延命治療拒否というのは、手術でも治らないような、もう老衰というかこれ以上何かをして治らない状態になった場合の最終時に延命治療をしないことに同意するものかと思っていました。

そうではないって分かったのは家族面談に行った病院で聞いた時です。

で、そのことを今入院している病院のソーシャルワーカーに言った、さらっとそこも含めてです、って言いやがった!

お前そこまで事細かく言ってねーだろ!

同じような状況になった方は、いつ知りました?上記のようなことを。

最初から事細かく教えて欲しかったです。

そして、療養型病院のほとんどは手術が必要な場合でも転院はさせてくれないし、適切な治療もしてくれません。

まさに見殺しにしているだけです。

こんなの医師じゃない、病院じゃないって思ってしまうのはいけないことなのでしょうか………。

ですが、理子乃助達は見つけましたよ、転院させてくれる療養型病院を。

但し、夜間、祝休日以外の対応になるとのことでした。

そして、受け入れてくれる病院があれば、ということでした。😅

高齢者のしかも療養型に入っているような状態の方の治療が必要な転院のハードルは高いらしいです。

理子乃助達が見つけたところは、実際にも転院して治療して帰ってきた方もいるとのことで、全く可能性のないことではないとのことでした。

そして、治療費は一定額しか支給されません。

病院、施設等曰くパック料金、だそうです。w

なので、その金額の中で保険費用で賄わなければいけないものは収めなければなりません。

ということは高額なお薬を処方されている方は別の薬に変えられてしまいます。

理子乃助は経験があるのですが、同じ効果のあるお薬で安いものがあるのですがこっちにしませんか?と言われて使ったら………全然効かなかった。😅

反対に安い薬であるメーカーのものだけが体にあっていたこともあります。

なのでお薬変更が全部悪いとは言いませんが、今、この状態で保っていられるのもお薬のおかげかもしれないのに、それも続けられません。

別途10割負担でどうしても投与したお薬があった場合って対応してくれるのかな?聞いてないけど………。

そして、大抵の病院施設は古いです。w

昔ながらのところが多いので、中は清潔で綺麗なのですが、設備やビル自体があまりに古くてビックリすることが多かったです。

そして、リハビリはほぼしてくれません。

リハビリ科がついている病院でも保険の規定的に療養型病院でできる範囲が週3回で一回が20分程度なので、ほぼマッサージで終わって回復するためのリハビリではありません。

公的なところでない施設等でしたらオプション費用を払うならリハビリをしてくれるっていう施設もありましたけど。

という訳で、数件しか行った事がない療養型病院の印象をまとめてみました。

うちのようにこういった病院に行かざるおえない人が沢山いて、その陰で苦しい思いをされている患者さん、患者家族の方が沢山いるんです。

皆さんは、どう感じましたか?

自分が、または家族を療養型病院に入れる覚悟はありますか?