先日、会社の方と話をしていて、こんな動画があるよと教えてもらいました。
「女の子らしく」生きるということ。というテーマで作られた動画です。
YouTubeでも配信をされているので興味のある方は、見てみてください。
内容はというと下は10代から上は30代くらいまでの人に、「女の子らしく走ってください」と言われて走る動作をするというもの。
10代の子はそのまま走るけど、それ以上の年代の人たちはナヨナヨって感じで内股でおバカな感じに受け取られるような走り方をするんですよ。
その動画の説明文が下記になります。
「女の子らしさ」って何?
私たちは一体いつから、全力で走るのをやめ、 夢中になって踊るのをやめ、
大きな声で歌うのをやめたのでしょうか。
女の子たちは、能力ではなく見た目で判断されがちです。
約9割の女性が、女性らしくふるまうことにプレッシャーを感じ、
また約7割が社会的に抑制されていると感じています。
そして半数以上の少女たち(16〜24歳)が、思春期以降、やりたいことに対して
自信をなくしています。
世間が「女の子らしさ」を押し付けるたびに、 少女達は自信を無くしていきます。
ネガティブな意味で使われることが多いこの言葉。
女の子らしくあることは素晴らしいことだと、意識を変えませんか。」
と書かれております。
で、その動画を見て思い出したんですよ。
あぁ、理子乃助、女の子らしくとか言われていて、10〜12歳くらいの思春期の時に自信をなくすことが多いとされているらしく、理子乃助自身もその時期は本当に自分が女の子であることが苦痛で仕方なかったことがあったなぁ、と。
自分のセクシャリティー?についての疑問という訳ではなくて、女の子らしくしなさいとか、女の子なんだからと制限されることに対して、ものすごく違和感や嫌悪感があって、だったら男の子になりたいって思う感じで、自己性を否定したかった時期がありました。
特に理子乃助には2匹の兄がいたので、差をつけられて育てられることに、マジでムカついていましたね、あの頃は、毎日。www
理子乃助の場合は、性的に男の子になりたい訳ではなく、女の子らしくと言われる存在以外になりたかっただけなんですけどね。
これに共感できる方がどれほどいらっしゃるか分かりませんが、理子乃助は上記の動画を見て急にそういう思いとかを思い出して、動画見ながら泣きそうになってました。w
あぁ、あの時期のそういう周りからの言動で自信ってなくすもんなんだ、ってことにも驚いた。
自分には全く意識がなかった言葉で、心に刺さっているとも感じなかったから。
動画では若い女の子は女の子らしくと言われてもなんら変えることなく普通に走っていたことにも衝撃でした。
アメリカ?なので、日本で同じようにやってみたけどパーセンテージ的に自分のままの走りをする子は少なかったらしいです。
まぁ、日本じゃそうなるよね、とは思います。
でも、少ないとはいえ自分らしく走る子もいるってことは、自信をなくさずに成長できて生きていいける子が増えてるってことですよね。
反対も言えることなんですけど、どんな性別でも自分らしく自信を持って生きていってほしい。そして、幸せになって!