と思ったら………

前日書きました神社のお礼参りに行った数時間後、とんでもないことが起こりました。

待機リストに入れて頂いていた施設から、空きが出たとのお知らせでした。

ネットでも待機待ちが数人いらっしゃるとの記載があり、面談時も対応してくださった方が、他の施設で2〜3ヶ月待ってというお話をされていたので、自分たちの順番がどの程度か分からないのですが、漠然と数ヶ月後かと思っていましたが………今でした。w

これもお礼参りに行った神社さんのお陰でしょうか。

特に早く順番が回ってきますようにとかはお願いはしていなくて、先日のお礼と手術が上手くいきますようにとお願いをしたのですが、それがどうしてなのかこうなって。

かなり衝撃的に驚いております。

先日お願いをしました療養型病院さんには本当に申し訳ないことをしてしまいました。

でも、今の母の状態だと今回お声がけ頂いた施設の方が合っているように思われ、介護ももう少し手厚く見て頂けそうだったので、こちらにお願いをすることにしました。

いやぁ、もう、色々衝撃的に自分たちが思う方向にサクサク進んでいて、気持ちが追いつかないです。

でも、きっと母に良い状態を作って下さっているんだと思います。

本当にありがたいことでございます。

またお礼参りに伺わせていただきます。

ありがとうございました。🌈

お礼参り………

に行ってきました。

お参りさせて頂いた神社が家から遠かったので、会社に行く前の早い時間に行ってきました。

そこまで大きくないのですが、都内にという立地を考えるとそこそこの広さの神社だと思いますが、朝6時台でも参拝客が途切れることなく訪れていました。

綺麗に保たれているので地元に愛されている神社なんだろうなぁとは思っていましたが、こんなにも熱いとは思っていませんでした。

………なめてました、ごめんなさい🙇‍♀️

お礼参りなのに手術を控えている母のことを再度お願いをしてしまいました。

欲張りですみません。

でも、やっぱり安定の安心感をもらえる神社でした。

ありがとうございました🌈

いそいそ………

転院先に持ってきて欲しいと言われたものを買ってきました。

羽織ものが必要とのことで母のお洋服を漁りましたが………丁度いいのがなかった。😅

なので無印良品でフリースのカーディガンの薄ピンクのものを買ってきました。

膝掛けもと言われたのでお家で使っていたのを持って行こうかと思ったのですが、結構使い古している感じで………。😅

街?をふらふらしながら膝掛けを探しておりましたが、なかなかいい感じのものがない、と思ったら………キターーーーーー!www

Francfrancにめっちゃカラフルな色合いの膝掛けに引き込まれてお店に入ったら、流石にこの色合いは派手すぎだなぁと思い裏に回ったらいい感じのラベンダー色の膝掛けを発見!

フリンジがついたもので、なんかとっても惹かれたので買っちゃった。w

全くの理子乃助の好み全開で選んじまった。w

でも、なんかちょっと色合いがある方がいいかなって思って、選んだけど、そんな時間がちょっと楽しかったです。

久しぶりにワクワクできて、気分転換ができました。

これからは長期戦なので自分の時間も楽しまなきゃね。

まだまだそんな気にはならないんだけどね………。

でも、楽しくなるように頑張ろうっと !

療養型病院 まとめ………

まだ転院していないので何とも言えないですが、療養型病院についての色々を書いておこうと思います。

まず、療養型病院とは病状が慢性期になった方、治療よりも長期にわたる介護が必要な高齢者が、医 師の管理下で看護、介護、リハビリテーション等の必要な医療を受けることができる病院のことらしいです。

使用する保険は、医療保険ご利用の場合と介護保険ご利用の場合があり、各病院によって 適用保険が異なるそうです。

で、入院する場合、延命治療拒否に同意しないと入院できない病院がほとんどです。

そして、この延命治療拒否には手術すれば治る病気でも治さないでそのまま対処療法をして悪くなることを遅くするだけの対応で良いですということも含まれています。

理子乃助の中の延命治療拒否というのは、手術でも治らないような、もう老衰というかこれ以上何かをして治らない状態になった場合の最終時に延命治療をしないことに同意するものかと思っていました。

そうではないって分かったのは家族面談に行った病院で聞いた時です。

で、そのことを今入院している病院のソーシャルワーカーに言った、さらっとそこも含めてです、って言いやがった!

お前そこまで事細かく言ってねーだろ!

同じような状況になった方は、いつ知りました?上記のようなことを。

最初から事細かく教えて欲しかったです。

そして、療養型病院のほとんどは手術が必要な場合でも転院はさせてくれないし、適切な治療もしてくれません。

まさに見殺しにしているだけです。

こんなの医師じゃない、病院じゃないって思ってしまうのはいけないことなのでしょうか………。

ですが、理子乃助達は見つけましたよ、転院させてくれる療養型病院を。

但し、夜間、祝休日以外の対応になるとのことでした。

そして、受け入れてくれる病院があれば、ということでした。😅

高齢者のしかも療養型に入っているような状態の方の治療が必要な転院のハードルは高いらしいです。

理子乃助達が見つけたところは、実際にも転院して治療して帰ってきた方もいるとのことで、全く可能性のないことではないとのことでした。

そして、治療費は一定額しか支給されません。

病院、施設等曰くパック料金、だそうです。w

なので、その金額の中で保険費用で賄わなければいけないものは収めなければなりません。

ということは高額なお薬を処方されている方は別の薬に変えられてしまいます。

理子乃助は経験があるのですが、同じ効果のあるお薬で安いものがあるのですがこっちにしませんか?と言われて使ったら………全然効かなかった。😅

反対に安い薬であるメーカーのものだけが体にあっていたこともあります。

なのでお薬変更が全部悪いとは言いませんが、今、この状態で保っていられるのもお薬のおかげかもしれないのに、それも続けられません。

別途10割負担でどうしても投与したお薬があった場合って対応してくれるのかな?聞いてないけど………。

そして、大抵の病院施設は古いです。w

昔ながらのところが多いので、中は清潔で綺麗なのですが、設備やビル自体があまりに古くてビックリすることが多かったです。

そして、リハビリはほぼしてくれません。

リハビリ科がついている病院でも保険の規定的に療養型病院でできる範囲が週3回で一回が20分程度なので、ほぼマッサージで終わって回復するためのリハビリではありません。

公的なところでない施設等でしたらオプション費用を払うならリハビリをしてくれるっていう施設もありましたけど。

という訳で、数件しか行った事がない療養型病院の印象をまとめてみました。

うちのようにこういった病院に行かざるおえない人が沢山いて、その陰で苦しい思いをされている患者さん、患者家族の方が沢山いるんです。

皆さんは、どう感じましたか?

自分が、または家族を療養型病院に入れる覚悟はありますか?

そういえば………

叔父と話をしていて、思い出しました。

そう言えば、母の兄弟で同じように長期入院が必要だった伯父たちがいたなぁって。

最初に長期入院が必要になったのは母の兄弟の末っ子で一番若い叔父でした。

多分倒れた当時叔父は40代だったのではと思います。

叔父の子供である従姉妹たちもまだ10代だったと思います。

長い間意識もハッキリしないまま数年後に他界したと思います。

その間、病院をあっちにこっちにと転院していましたね。

その頃も3ヶ月ルールがあったからの転院に次ぐ転院だったのでしょう。

そして、もう1人の伯父は数年前でしょうかね。

理子乃助、親戚付き合いはあんまりしてなくて、母がいるので母任せだったのでいつだったか覚えてなくて………お恥ずかしい。

先日、母のお見舞いに来てくれた叔父が自分の兄弟の話をしてくれて、思い出しました。

「皆あっちこっちに行かされて、大変だったんだよ。
 ずーっといさせてくれるなら、それが良いよ。
 居たくても居させてくれなかったんだから。
 転院先を探すのも大変だもんな。」

って言ってました。

最初の叔父の入院は20年以上前の話しなので医療制度がどうなっていたか分からないのですが、数年前の伯父の時は療養型病院がなかったんでしょうかね?

それとも、一般病棟にいないと治療ができない状態だったのかなぁ。

こっちのお家の従姉妹が伯父がこのような状態になったので速攻で福祉系の資格を取ったらしいです。

………お姉ちゃん、すごいよ。😅

とはいえ、母の兄弟たちは長く入院するばかりではなく、老人ホームに居たのに倒れているのを発見されて、そのまま亡くなった伯父もいますし、同じく前日まで娘と美味しいものを食べていたのに翌日に心臓発作で亡くなっている状態で発見された伯母もいます。

なので、遺伝というか体質とかでは測れないものだなぁと思ってしまいます。

長期入院していた伯父たちを思えば、一応転院の必要はない病院に行けるのは良いことなのかな?

若いなぁ………

母の入院を伝えてなかった母の弟である叔父に連絡をとった。

連絡したらすっ飛んできてくれることが分かっていたので、79歳の叔父なので途中で何かあったらと思って、連絡するのをためらっておりました。

そのまま母がどんどん良くなったり、リハビリ病院に転院したり、水頭症の手術したり、何んだかんだあって………連絡してなかった。😅

と言うことで、このタイミングで連絡したら責めることもなく、すぐに行くよって言ってくれた。

ありがとう、おじちゃん!

で、待ち合わせして久しぶりに見たおじちゃん………若っ!

79歳とは思えないほどスタスタ歩くし、まったふらつかないし、足腰丈夫だった。www

見た目も変わってないし、ビックリです。

自分の弟である叔父をすぐには認識できないようであった母ですが、途中から思い出したのか、握手を求めたり、ハイタッチしてました。www

叔父は「思ったよりも元気で安心した」と言って帰って行きました。

母は8人兄弟でした。

長男は事故で若い頃に他界し、7人の伯父伯母達とその家族でわいわいして楽しい思い出がいっぱいです。

そんな伯父伯母たちも違う世界に旅立ってしまい、残ったのが叔父とうちの母だけなんですよね。

2人だけになっちまったもんなぁ、って母に話しかけている叔父の心中を察すると連絡が遅くなって本当に申し訳なかったなと思うばかりです。

もう、おまけの人生なんだから、もういいんだよ!なんて軽口が飛ぶような叔父ですが、元気でいて欲しいです。

私だったら年老いた兄弟が入院中の病院になんか顔を出してくれちゃったら号泣しそうですが、人生を達観したような年齢になると、ただただよく来たね、ありがとうって感情なんでしょうかね。

なんか、姉弟の長年の絆を見た気がしました。

神社に行きました………

前日に記載した療養型病院の家族面談に行く日に約束の時間まで時間がかなりあったので、なんか………神社に行きたくなった。w

その時にいる場所から程近い場所に神社があったので、そちらにお参りをさせてもらってきました。

その神社は鳥居の手前に階段があったのですが、その脇に大きな木もある緑が植わっていて自然の香りがして、とても癒されました。

場所はそこそこ都会なので周りはビルが多いのですが、ここまで自然の香りがすることに心が穏やかになりました。

参拝をさせて頂き、御神籤も引かせて頂いたのですが………大吉でした。😳

願いが叶うと書かれていましたが、素直に信じられない腹黒理子乃助。😅

でも、数時間後にはかなり願いに沿った病院と出会うことが出来ました。

そして神社の境内には色んな厄年等の立て看板が置いてあったのですが、一つの看板にふと目が止まった。

三碧木星は今年は八方塞がり、なんて書いてあったんですよー!😱

理子乃助、三碧木星さんでございます。w

そんなことになっていたとは知らなかった。

速攻、社務所に言って八方除けのお守りを買ったのは、言うまでも無い。www

大吉を引かせて頂いたのも嬉しかったですが、何より自然の香りで癒されたのも本当に心が落ち着きました。

ありがとうございました。🌈

決めました………

本当に対応してくださるのか分かりませんが、治療で症状が完治or緩和できる可能性がある場合で、かつ受け入れてくれる病院がある場合に転院させてもらえる医療型病院に出会いました。

なので、母の転院先としてその病院に転院することにしました。

他に気になる点もありますが、まずは母の命の保全ができることが、子供達の一番の願いだったので、転院対応をしてもらえる療養型病院に決めました。

転院対応してくれる医療型病院なんてないと言われましたけど、ありましたよ。w

っつーか、これも知らないで見学しに行ったんですけどね。

延命治療に関しても、兄弟間で意見が分かれるところがまだあって、ついつい今までのことも思い出して泣いてしまった………。

そんな理子乃助に寄り添ってくれて、心肺蘇生については本来は肋骨が折れるまで押さなければいけないのでしないことをお勧めしますが、ちょとだけ数回だけやりましょうね、と言ってくれました。

本当にそうしてくれるか分からない(と思ってしまう腹黒理子乃助😅)ですが、その場だけでも言ってくれるだけでも心が軽くなるんですよ。

そんな対応が嬉しかったです。

なのでその病院に決めました。

でも、マンパワーが足りないので全てに細かく介護が出来ないこともあることも正直に言ってくださいました。

それでも、母を任せたいと思える方々でした。

そんなところに出会えるとは思いませんでした。

今でも驚いています。

実際に入ってみないと分かりませんが、この他にも一応介護医療院の順番待ちのリストに入れて頂いてもいます。

どっちが母にとって良いところなのかは順番が来てから決めさせていただくことになっています。

絶望の中にいると流石の理子乃助でも食べられる状態ではなかったので、腹が数ミリ凹んだ気がする。

記録………

まだまだ母の転院先が決まりません。

で、片手にも満たない見学に行って分かったことを書いておきます。

何故なら、他のところに書いているサイト等が見つからなかったので、自分が見聞きした事実だけ書いておきます。

療養型病院の多くは見取の病院と思って良いと思います。

ほぼ寝たきりの方で家では見切れない医療ケアを抱えていて、見取りの時期が見えるような方には、最適な選択だと思います。

ですが、母のように医療ケアが必要なだけで、まだ十分身体が動ける可能性がある方には地獄だと思います。

病院によっては、もう寝たきりになってもらい、ベッドの上から動くことはしませんし、一切リハビリもしませんと言い切った療養型病院がありました。

また、例えば手術で良くなる可能性がある症状?になったとしても、マンパワーがないので転院は一切認めません。

どうやら医療法上?入院した状態では救急車は呼んでも対応してもらえないらしいのです。

で、上記の病院の場合マンパワーがないので退院手続きは出来ないし、するつもりもないからこの病院でベッドから動く事なく死ねって事らしいです。

そして、療養型病院は他も同じで手術を必要となった場合でも一切対応しないのが通常らしい。

他の病院では上記のようなことは言われなかったけど、療養型病院とはそういうものという常識の上でお話をされているから、わざわざ言ってはくれないのかもしれません。

まぁ、ある意味、事前にどの程度の覚悟の上で預けなければいけないのか分かるので、親切と言えば親切でしたね。😓

つまり今、この時間にも日本中のどこかで治るはずの症状でも療養型病院に入っているという理由だけで見殺しにされている命が存在しているかもしれない、ということを覚えておいて下さい。

それが今の日本の医療の現実です。

もしかしたら、近い将来、自分や両親、配偶者や子供、親戚や友人たちが上記の状態にならざるおえないかもしれません。

現在に存在する姥捨山=療養型病院だとしか思えない状況に、理子乃助は毎日絶望と恐怖で体が震えてます。

あぁ………

いまだに母の転院先を探しております。

ある療養型病院で言われた。

「療養型病院というのは急変して救急搬送が必要な状態でも呼びませんし、医療費が決まっているのでその中で薬代等を賄うのでその医療費内で納まらないような今出しているお薬は変えて頂きますし、リハビリは一切しませんので寝たきりになります。」

だそうな。

「他のところも同じです。
 そうじゃないところなんてほとんど無いです!」

って言い切られた。

それって、つまり慢性期と判断された自宅療養できない人達は、見殺しにされるってことだよね。

世の中、そうなっているんだね。

………恐ろしすぎる。

もう、絶望しか感じない。

上記のお言葉をいただきました病院さんに入ったら、2度と出て来れないし、ベッドの上で生きながらえるしか無いんですね。

あの口調の方が病院の窓口ってことは中もそのような方が多いのかなって考えてしまいます。

ちなみに介護医療院もやっているようでそこでも同じく専門の人がいないのでリハビリはしません、って言い切ってた。w

いやいや、配置しなきゃいけないよね? 理学療法士か作業療法士か言語聴覚士を。

やっべーところしか紹介されないです。